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第1回富山精考会:うれしい感想が寄せられました。

第1回富山精考会が11月20日に行われました。

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嬉しい感想をいただきました

Mさん:大学教員(看護師)

私は看護師として、また時には教員として、心の病気を抱えながら社会で普通に暮らしたいと願っている当事者の方々のお役に立ちたいと自分なりに働いてきました。しかし、初めて精考会に参加して、ただ働くだけでは当事者の方々にとって十分ではなく、仲間と共に活動することが大切なのだと知りました。また、この会に集う人々の純粋さ、有言実行の姿勢に驚き、一人の人間としても良い経験をさせていただいております。

Mさん:病院 看護部長

秋田さんが富山で講演された第2部に参加させていただきました。その講演で共感することが多く、更に色々な知識を分かりやすく説明していただいたことで精神科がより面白く思えてきました。
看護を通して患者さんの為にケアしていると思っていたのですが、講演を聴いてからは患者さんが地域に出て活躍したり、感謝されるのを自分自身が望んでいて患者さんを通して自分も満たされれているのだと感じています。つまり患者さんの喜びは自分の喜びでもあることを実感してます(笑)。
入退院を繰り返す患者さんは、決して良くないことではなく、調子が悪くなれば病院という逃げ場があることもストレングスだと思っています。その中でも入退院を繰りかえす理由は患者さん自身の病気の悪化が最大の原因であり内因性のものが大きいと理解していましたが、精考会に参加してからは地域や企業が精神障碍者の理解の程度の低さにも、精神障碍者が社会で暮らしにくくなっているの要因のひとつだと知りました。今後は病院内だけではなく社会に対しても精神障害について啓発を行っていくことが大切だと感じています。
また障害者自身も自分の障害について責任を持つことは大切なことであり、障害は個性だと考えてもっとアピールできる社会になるといいなあと思います。障害があっても、ある支援を受ければこんなことまでできます。といったように前向きに精神障碍者も社会参加できるようになりますよね。
秋田さんの熱い講義きいてから、障害を個性だとすると今までみたいに治すというより、その障害(個性)を活かしながら、その人の人生をプランニングできるという考えに変わりました。
今後とも精考会に参加し楽しく学び、精神障碍者の自己実現に向けてケアしていきたいです。
講演会後の懇親会も重要な会だと感じています。是非毎回参加して情報をいただいたりモチベーションにしていきたいと思っています。

Hさん:薬局 代表取締役(薬剤師)

ご縁があって、富山での精考会の立ち上げに協力させて頂くことになり、今回参加させていただきました。
国は地域包括ケアシステムの推進を行っていますが、成功の鍵は地域におけるそれぞれ現場の医療・介護スタッフの「顔の見える関係づくり」だと思っています。そういう意味で精考会という取り組みは大変素晴らしいと思います。私も皆さんの「熱い思い」に負けないよう頑張っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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