平成29年4月14日(金)に第4回 精考会支部岡山大会を開催いたしました。
この度は、過去に精神科病院での勤務を経て、現在は精神に障害を持たれている方のお宅へ訪問診療をされている三島氏にお越しいただきました。
テーマは「精神科病院と訪問診療 それぞれの違いや当事者との関わり方について」。
講師紹介
講師:三島 光泰 氏
過去に老健施設や一般科病院、精神科病院にて勤務を行う。
平成26年より現在の訪問診療の仕事に携わるようになり、今年で3年目になる。
また、過去に鍼灸師の免許を取得しており、普段は訪問診療を行いながら鍼灸師としても活躍している。
感想
精考会支部岡山事務局 株式会社イケル 山下秀男
4回目の岡山精考会では、より多くの当事者の方に参加していただけました。また、三島氏の報告も、現場の貴重なお話を伺うことができました。
我が社の経営理念のひとつに、「伝えるを育てる」というものがあります。一方的に情報を伝えるのでは、相手に共感してもらえません。たくさんの方のご協力があり、伝えたいという想いがつながり、学びの深い例会になったと感じています。「伝えるを育てる」のあり方の一つになったと思います。共感する仲間を増やし、「伝えるを育てる」ことで、大切なものを広げていきたいとあらためて感じました。
今回の講演会では、耳で聞くだけではなく、主体的に感じていただけたのではないでしょうか?
みなさま、この度のご参加・ご協力、誠にありがとうございました。